EC2 Windows インスタンスに ENI を 2 つアタッチして IP アドレスを 2 つを付与する方法を教えてください
困っていること
EC2 Windows インスタンスに ENI を 2 つアタッチして IP アドレスを 2 つを付与する方法を教えてください。
どう対応すればいいの?
ENI を2つアタッチして IP アドレスを 2 つ付与することは可能です。手順については以下ドキュメントを参考にご対応ください。
インスタンスへのネットワークインターフェイスのアタッチ 同じアベイラビリティーゾーンにあるインスタンスであれば、ネットワークインターフェイスをアタッチできます。アタッチするには、Amazon EC2 コンソールの [インスタンス] または [ネットワークインターフェイス] ページを開きます。または、インスタンスを起動する際に、既存のネットワークインターフェイスを指定することもできます。
しかしながら、同じサブネットに属する複数の ENI をインスタンスにアタッチすることは、非対称ルーティングなどのネットワーク問題や、それを回避するためのルートテーブルの管理の煩雑さなどから、AWS では推奨しておりません。ルートテーブルを適宜変更する必要があるとご認識のうえご対応ください。
追加ネットワークインターフェイスをウォームアタッチまたはホットアタッチする際、場合によっては、手動で 2 つ目のインターフェイスを起動し、プライベート IPv4 アドレスを設定し、ルートテーブルを適宜変更する必要が生じます。Amazon Linux または Windows Server を実行するインスタンスは、ウォームアタッチまたはホットアタッチを自動的に認識し、それらのインスタンス自体を設定します。
(略) 同じサブネットから複数のネットワークインターフェイスをインスタンスにアタッチすると、非対称ルーティングなどのネットワーク問題が発生する場合があります。可能であれば、代わりにプライマリネットワークインターフェイス上でセカンダリプライベート IPv4 アドレスを使用します。
代替案
インスタンスタイプごとに上限 はあるものの、1 つの ENI に同一サブネット内の複数の IP アドレスを割り当てることが可能です。1 つの ENI に複数の IP アドレスを割り当てる方法をご検討ください。
インスタンスに複数のプライベート IPv4 IP アドレスを指定できます。インスタンスにセカンダリプライベート IPv4 アドレスを割り当てたら、セカンダリプライベート IPv4 アドレスを認識するようにインスタンスのオペレーティングシステムを設定する必要があります。 セカンダリプライベート IPv4 アドレスを認識するように Windows インスタンスのオペレーティングシステムを設定するには、次の手順を実行します。